50年以上にわたりAI・メディア処理技術の研究開発を行ってきた日立では、「日立AI倫理原則」の下、安心・安全なAIの社会実装を加速させています。同社の映像解析ソリューションとインダストリアルメタバースが社会に提供する新しい価値とは。日立製作所の影広達彦氏が、事例を交えて紹介します。
講師よりメッセージ
日立はAI・メディア処理技術を50年以上に渡り研究開発しています。主に、社会インフラ向けの製品やサービスに適用されており、皆様の生活や業務の中で無意識に活用され、社会の中で重要な役割を担っております。本講演では、特に映像解析技術とインダストリアルメタバースの取り組みについて事例を交えながらご紹介し、現在までの研究開発や実用化への道のり、今後の方向性について述べます。
【TOPICS】
- 日立のAIの歴史とAI倫理原則の取り組み
- AI技術単独で社会実装は困難、掛け合わせによるシナジーが重要
- 日立のAI・メディア処理研究の歩み
- 「映像解析ソリューション」の応用領域拡大
- AI技術の革新とともに映像監視機能を高度化
- 事例紹介:広域人物追跡技術(2017)、行動解析・所有物認識技術(2022)
- AI活用による映像解析技術は高い評価を受け、社会表彰を受賞
- メタバース技術の産業応用でフロントラインワーカーをサポート
- インダストリアルメタバースの進化マップ
- イノベーション創生を加速する研究開発拠点「協創の森」