本コンテンツは、2024年9月に配信したJapan Innovation Review主催の「第7回DX人材フォーラム」における「特別講演1:『意思決定・行動のためのデータ戦略』~バックキャストからひも解く 推進に効果的な3つの視点とは~/濱崎司氏」のアーカイブ配信動画です。

 人材もデータも揃っていながらビジネスに落とし込めない・進まない・使えないという状況はなぜ起こるのか。ヤマハ 情報システム部DX戦略グループ 主幹の濱崎司氏が、「データ」起点ではなく「意思決定」起点で考えるDX推進施策とDX教育について紹介します。

講師よりメッセージ

 ビジネス環境が急激に変化、スピード感がより求められる現在の状況において、DX人材を起点としたDX推進は充分に機能していますか?「人材もデータも揃ってきたのに、ビジネスに落とし込めない・進まない・使えない」これらの状況は何故起きるのか、原因はどこにあるのか。本講演では、ヤマハが取り組む「意思決定」起点で考えるDX推進施策の全体像と、特にDX人材にフォーカスした具体的な取り組みについてご紹介いたします。

【TOPICS】

  • 事業基盤をより強くするためのDX重点テーマ
  • データ戦略において多くの企業が直面する課題
  • 「データ」起点ではなく「意思決定・行動の変革」起点
  • 「意思決定」を理解する~誰が・なにを・どう判断?
  • 役職/職責で異なる課題を認識する力が必要
  • 「課題の認識」のための3つの視点と取り組み
  • 社内調査結果:意思決定に必要な取り組みと阻害要因
  • 課題に応じた研修カリキュラムを設定
  • 財務・人材データから「最適なDX教育」を実施
  • 「3つの視点」を「3つの取り組み」として連動・展開