人材もデータも揃っていながらビジネスに落とし込めない・進まない・使えないという状況はなぜ起こるのか。ヤマハ 情報システム部DX戦略グループ 主幹の濱崎司氏が、「データ」起点ではなく「意思決定」起点で考えるDX推進施策とDX教育について紹介します。
講師よりメッセージ
ビジネス環境が急激に変化、スピード感がより求められる現在の状況において、DX人材を起点としたDX推進は充分に機能していますか?「人材もデータも揃ってきたのに、ビジネスに落とし込めない・進まない・使えない」これらの状況は何故起きるのか、原因はどこにあるのか。本講演では、ヤマハが取り組む「意思決定」起点で考えるDX推進施策の全体像と、特にDX人材にフォーカスした具体的な取り組みについてご紹介いたします。
【TOPICS】
- 事業基盤をより強くするためのDX重点テーマ
- データ戦略において多くの企業が直面する課題
- 「データ」起点ではなく「意思決定・行動の変革」起点
- 「意思決定」を理解する~誰が・なにを・どう判断?
- 役職/職責で異なる課題を認識する力が必要
- 「課題の認識」のための3つの視点と取り組み
- 社内調査結果:意思決定に必要な取り組みと阻害要因
- 課題に応じた研修カリキュラムを設定
- 財務・人材データから「最適なDX教育」を実施
- 「3つの視点」を「3つの取り組み」として連動・展開