【密着取材】ウクライナ・ロシアの捕虜交換後、家族・友人が流した喜びと悲しみの涙
ウクライナとロシアの大規模な捕虜交換をウクライナ側で待ち受ける家族たち。一人ひとりが、兵士の帰還や生存情報を求めて、写真を持って訴えている(写真はすべて筆者)
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病院に集まる家族や友人、支援者たち
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直接協議で合意したのは「重傷か重病、あるいは25歳以下の捕虜」だと言われているが、集まった人々の写真や旗をみると、40~50代の兵士を待つ家族も多い
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集まった家族はみな不安と期待の入り交じった表情で帰還する兵士を待っていた
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金属探知機のゲートを通って、帰還した兵士を乗せた車両が到着する場所へと向かう人々
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14時くらいから集まって待機する人々のために、仮設テントなども用意されていた
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小さな子どもの姿も目立つ
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ウクライナ国旗をまとった犬も、主人を迎えに来ていた
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筆者の向けるカメラに笑顔で答えてくれた帰還兵
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表情は明るいが、ケガの様子が痛々しい帰還兵
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救急車で病院まで来た兵士たち。この時の彼らの心情を理解することは誰にもできない
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複数の車両に分かれて到着した兵士たちは、人々に出迎えられすぐに病院へ入っていく
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病院の入り口に並ぶ兵士たちに、写真を掲げる人々
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人々が差し出す写真を見て、唇をかみしめる帰還兵
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帰還した兵士たちに確認してもらうため、家族の写真と名前が載ったチラシを病院スタッフに手渡す人々
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病院前でむせび泣く女性
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25歳の息子の帰りを待つレナさん
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レナさんは、息子ウラディスラフさんとその妻アナスタシアさんの写真を見せてくれた
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息子の友人のマヌシャクさんと、息子の写真を見るレナさん。マヌシャクさんは以前、ウクライナ軍で医療従事者として働いており、筆者は2024年2月、ドネツク州で取材したことがある。今回は偶然、チェルニヒウの病院で再会した
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息子がいないかと、病院の入り口の方を見つめるレナさんと、息子夫婦の友人のマヌシャクさん
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下側がレナさんの息子のウラディスラフさん。上は同時期に捕虜となった親友のデニスさん。二人はもともと社会活動家で、特にデニスさんはクリミアの民族運動に参加していたという
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息子が帰還していないと分かり、陰鬱な表情のレナさん。羽織っているのは息子の写真がプリントされた旗だ
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家族の帰還を知り抱き合う女性二人
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家族が戻って来たのを知り抱き合う二人。喜びの涙も流れていた
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