「人格高潔な名将」か「責任逃れの戦争犯罪人」か——戦後、評価の揺れた“伝説の知将”の本当の価値
圧倒的なソ連軍を翻弄した「名将」として評価される一方、ヒトラーの人種絶滅政策に唯々諾々として従う戦争犯罪人として同じだけの非難も受けたドイツの知将、エーリヒ・フォン・マンシュタイン
(画像1/3)
1943年3月、ヒトラーはウクライナのザポロジェにある南方軍集団の本部に到着した。写真は、現地の飛行場でヒトラーを出迎えるマンシュタイン(写真:Bundesarchiv / Bild 146-1995-041-23A /  CC-BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons)
(画像2/3)
『天才作戦家マンシュタイン 「ドイツ国防軍最高の頭脳」――その限界』(大木毅著、角川新書)
(画像3/3)
「人格高潔な名将」か「責任逃れの戦争犯罪人」か——戦後、評価の揺れた“伝説の知将”の本当の価値
この写真の記事を読む
次の記事へ
ヒトラーが開戦を決めた瞬間、ドイツの知将は何を考え、どのように動いていたのか
関連記事
ヒトラーが開戦を決めた瞬間、ドイツの知将は何を考え、どのように動いていたのか 名将グデーリアンがヒトラーに解任された複雑な背景 ヒトラーと将軍たちの対立、正しかったのはどちら ヒトラーの懸念を一蹴した「大馬鹿者」ロンメル 「名将」ロンメルの歯車が狂い始めた瞬間 「名将」ロンメルの名声はいかにして堕ちたか

本日の新着

一覧
トランプ氏、NVIDIA半導体の対中輸出容認 売上25%徴収「異例のディール」が投げかける波紋
「ブラックウェル」は除外、ファーウェイ独走の阻止と財源確保の折衷案 実効性と安保リスクに火種
小久保 重信
東京まで600キロに迫った中国とロシアの爆撃機、その巨体は防空ミサイルの格好の餌食なのになぜ?
中国とロシアの爆撃機の航路から軍事的・政治的意図を分析
西村 金一
全国26万人の警察官が注目する「残業裁判」、月平均150時間の異常…原告の福島県警元巡査部長が訴える壮絶な実態
フロントラインプレス
温暖化で激変するグリーンランド、トランプは「米国の一部にするため」州知事を特使に、中露と争う北極圏の覇権
木村 正人
フォロー機能について

フォロー機能とは、指定した著者の新着記事の通知を受け取れる機能です。
フォローした著者の新着記事があるとヘッダー(ページ上部)のフォロー記事アイコンに赤丸で通知されます。
フォローした著者の一覧はマイページで確認できます。
※フォロー機能は無料会員と有料会員の方のみ使用可能な機能です。


設定方法

記事ページのタイトル下にある「フォローする」アイコンをクリックするとその記事の著者をフォローできます。


確認方法

フォロー中の著者を確認したい場合、ヘッダーのマイページアイコンからマイページを開くことで確認できます。


解除方法

フォローを解除する際は、マイページのフォロー中の著者一覧から「フォロー中」アイコンをクリック、
または解除したい著者の記事を開き、タイトル下にある「フォロー中」アイコンをクリックすることで解除できます。