高裁で原告一部勝訴の鬼怒川水害訴訟が最高裁に、裁判で国交省が開陳した説明の「ウソ」を筆者が発見 大雨で鬼怒川が氾濫し、決壊した堤防=2015年9月、茨城県常総市(写真:共同通信社) (画像1/11) 東京高裁へ入廷する原告団(2024年2月26日、筆者撮影) (画像2/11) 高裁判決後の会見。右から原告の鈴木憲夫さん、高橋敏明さん、片倉一美さん、只野靖弁護士(2024年2月26日、筆者撮影) (画像3/11) 国が河川区域に指定して守るべき砂丘林(自然堤防)が、太陽光発電事業者により約200メートルにわたって削られ、無堤防状態だった若宮戸。写真奥が今も残る砂丘林。氾濫前は暫定堤防(写真中央)の左右にソーラーパネルが広がっていた(2015年10月31日、鬼怒川を右手に筆者撮影) (画像4/11) 決壊した上三坂の堤防を左手に撮影。水のエネルギーが道路を引きちぎり、家屋を流出させ、電信柱を傾かせた(2015年9月14日筆者撮影) (画像5/11) 上三坂(左岸21.0km)の堤防が最も低かったことを示す証拠。横軸は鬼怒川と利根川の合流地点からの距離。黒線は堤防が完成した場合の高さ。緑線が実際の堤防高。点線が計画高水位(想定水位)。開示請求した国交省資料を元に作成され、2021年9月22日に水戸地裁に原告側が提出した嶋津暉之氏意見書(甲46号証)より。 (画像6/11) 出所:治水経済調査マニュアル(案)(国土交通省 水管理・国土保全局) (画像7/11) 出所:高裁で片倉さんが説明した原告側証拠(甲72)より (画像8/11) 出所:治水経済調査マニュアル(案)最新版表紙より (画像9/11) 出所:『鬼怒川緊急対策プロジェクト』(令和3年9月15日完成) 国土交通省関東地方整備局下館河川事務所 (画像10/11) 2015年9月14日、上三坂にて鬼怒川を左手に筆者撮影 (画像11/11) 高裁で原告一部勝訴の鬼怒川水害訴訟が最高裁に、裁判で国交省が開陳した説明の「ウソ」を筆者が発見 この写真の記事を読む