シリアに訪れる最悪シナリオ…過激派「イスラム国」復活ならトランプ米政権は介入へ、そしてプーチンはどう動くか

東京外国語大学・青山弘之教授に聞く(後編)
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アサド政権の崩壊を喜ぶシリアの人々(写真:ロイター/アフロ)
青山 弘之 (あおやま・ひろゆき) 東京外国語大学教授
1968年東京生まれ。東京外国語大学教授。東京外国語大学卒。一橋大学大学院にて博士号取得。シリアの友ネットワーク@Japan(シリとも、旧サダーカ・イニシアチブ)代表。シリアのダマスカス・フランス・アラブ研究所共同研究員、JETROアジア経済研究所研究員を経て現職。専門は現代東アラブ地域の政治、思想、歴史。著書に『混迷するシリア』、『シリア情勢』、『膠着するシリア』、『ロシアとシリア』など。ウェブサイト「シリア・アラブの春顛末記」を運営。
米国はイスラム国(IS)に対して対テロ作戦を展開してきた。2022年、バイデン政権はIS最高指導者が自爆したと公表した。写真は作戦中に墜落したヘリコプターの残骸(写真:Abaca/アフロ)
ロシアのプーチン大統領(右)はシリアのアサド政権を支援してきた。写真は2020年、左がアサド氏(写真:代表撮影/AP/アフロ)

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