世界基準で考える公共交通
1〜 4 5 6 最新

ローカル線も路線バスも「赤字か否か」が注目されがちだが…欧州ではここを見る、公共交通の力を引き出す4つの側面

オーストリアの山奥を走る路線バスには、老婦人も、若者も、子連れの家族も乗っていた…
2024.11.1(金) 柴山 多佳児 follow フォロー help フォロー中
ヨーロッパ地域振興時事・社会
シェア115
このエントリーをはてなブックマークに追加
この写真の記事へ戻る
オーストリア最西部、フォアアールベルク州の鉄道駅。同州の中心ラインタール地方の交通路の骨格をなしている。同州は最大都市でも人口5万人。大都市のない地方部ながら公共交通の交通手段分担率14%を実現している(写真:筆者撮影、以下同)
オーストリア山奥の路線バス車内。途中のフーベン集落は各路線の結節点になっている。全方面からのバスが同時に到着し、同時に発車するから、スムースに乗り換えができる
ウィーン郊外の鉄道駅コンコース。シースルーの大型エレベータを設置して、誰もが自律的に鉄道を利用できることで、第二の社会的機能に資するよう設計されている。
東京の鉄道網の地図。鉄道の路線網だけで丸の内や池袋、新宿、渋谷などが容易に特定できるのは、鉄道網が都市の骨格をなしている証といえる(OpenStreetMapデータを基に筆者作成)
拡大画像表示
公共交通のポテンシャルを見極める4つの側面(記事内容よりJBpress編集部作成)
拡大画像表示

国内の写真

シャブにまみれたオンナたち
日本で土砂災害が多発する理由とは?
地球環境問題の解決と人の自己実現を目指すプラチナ社会
研究者も勘違い? 科学には「3つの作法」がある
さらば食品ロス、古い商品から売れていく劇的解決策
訪日外国人増加の大弊害、万引き天国になる日本

本日の新着

一覧
3000m障害・三浦龍司が語る“勝負の瞬間”、東京五輪よりもメダルに近づけるチャンスがあったパリ五輪の激闘と挑戦
単独練習で磨いた“ラストスパート”、来年のニューイヤー駅伝で“地元デビュー”、そして東京世界陸上へ
酒井 政人
「内なる敵」に対する攻撃、トランプの報復は米国の真の敵を歓喜させる――ギデオン・ラックマン
Financial Times
AIは温暖化対策の切り札になれないのか?「データセンターの電力消費量激増」というパラドックス、結局は原発頼み
木村 正人
奇観!山肌に鉄骨を組んだ工事用道路、「掘ったら崩れる」軟弱地盤に予定されたダム、3200億円かけ本日も工事中
【川から考える日本】利水目的の8割はマッチポンプ?誰も責任をとらない公共事業に多額の税金と膨大な時間
まさの あつこ
フォロー機能について

フォロー機能とは、指定した著者の新着記事の通知を受け取れる機能です。
フォローした著者の新着記事があるとヘッダー(ページ上部)のフォロー記事アイコンに赤丸で通知されます。
フォローした著者の一覧はマイページで確認できます。
※フォロー機能は無料会員と有料会員の方のみ使用可能な機能です。


設定方法

記事ページのタイトル下にある「フォローする」アイコンをクリックするとその記事の著者をフォローできます。


確認方法

フォロー中の著者を確認したい場合、ヘッダーのマイページアイコンからマイページを開くことで確認できます。


解除方法

フォローを解除する際は、マイページのフォロー中の著者一覧から「フォロー中」アイコンをクリック、
または解除したい著者の記事を開き、タイトル下にある「フォロー中」アイコンをクリックすることで解除できます。