続・城址碑や説明板をかっこよく撮るなら…構図、アングル、ライティングを工夫して「城としての空間」を写しとる 山中城(静岡県三島市) 撮影/西股 総生(以下同) (画像1/14) 千葉県柏市の増尾城。これでも背後に土塁があることはわかるが…… (画像2/14) アングルを変えてみると画面に奥行き感が出て、土塁がずっと続いていることがわかる (画像3/14) 埼玉県川越市の河越館。広角を使って背後の土塁も画面に収めてみた (画像4/14) 標準域で撮ってみる。石碑と土塁の距離感が詰まって写るため、この方が土塁が大きく見える (画像5/14) 名島城(前編の写真を参照)。礎石らしい石が点々としていたので、石碑と同一画面に構成してみた。この方が城跡らしさが出るかも。 (画像6/14) 葛山館(静岡県裾野市)に立つ説明板。こんなふうに撮っていませんか? (画像7/14) 少し離れた位置から中望遠で、文書撮影モードにして撮ってみた (画像8/14) 昼頃で石碑のほぼ正面から光が当たっている。やや斜めから狙ってみたが、碑面はやはり読みにくい (画像9/14) 城と周囲を一回りし夕方近くなって、もう一度行ってみたら、この通り (画像10/14) 滝山城(東京都八王子市)。木漏れ日のうるさい場所に立っているので、風が枝を払う瞬間を狙う(マイクロニッコール105f2.8、1/250 f4) (画像11/14) 菅谷城(埼玉県嵐山町)。逆光気味なので+0.7の露出補正をかけているが、イマイチの写りだ (画像12/14) アングルを変えて逆光をかわしつつ画面に奥行き感を出す (画像13/14) 鉢形城(埼玉県寄居町)。石碑に刻まれた「雄視関八州」の漢詩は田山花袋によるものだ (画像14/14) 続・城址碑や説明板をかっこよく撮るなら…構図、アングル、ライティングを工夫して「城としての空間」を写しとる この写真の記事を読む