スペースXが開発した史上最大のロケット「スターシップ」は何がすごいのか 失敗は開発の一部、ロケットも「アジャイル型」で開発するイーロン・マスク氏 2024.4.17(水) 鈴木 喜生 フォロー フォロー中 経営 製造業 シェア13 Tweet この写真の記事へ戻る ⒸSpaceX スターシップの3回目のテストフライト。コスト低減を考慮し、機体素材は当初予定していたCFRP(炭素繊維複合材料)からステンレスへと変更された。スペースXならではのアジャイル開発方式による結果といえる。ⒸSpaceX テキサス州ボカチカに建設されたスペースXの私設基地「スターベース」の発射台に立つスターシップ。打ち上げ直前に液化メタンと液体酸素を機体に充填。気化したスモークがステージを演出する。ⒸSpaceX 打ち上げから46分後、高度約100キロメートルから時速2万6700キロメートルで大気圏に再突入するスターシップ。機体によって押しつぶされた大気の原子核から電子が分離することにより、機体はプラズマに包まれる。ⒸSpaceX