毎月満月の夜にフルムーンパーティが開催されるパンガン島。南ヨーロッパを思わせるビーチは時間がゆっくりと穏やか流れる
後ろめたさや罪悪を感じさせない大麻販売所のキャラクター人形
パンガン島のメインストリートに面するオシャレなディスペンサリーショップにはカフェが併設されている
店内には政府による大麻の販売許可証が2枚掲げられている
大麻には名前がつけられている。最高値の1200バーツの「バチョ・ジェラート」と1100バーツの「バースデーケーキ」はカリフォルニア産。タイ産の高級品はカリフォルニア産の約半値で手に入る
大麻のジョイントをつくるには葉っぱが散らばらないようにトレー、オレンジ色の円形がハンドミキサー。巻紙とフィルターを用意
大麻販売所の吸引スペースに設けられているフルムーン(満月)を模った照明器具。これを見ながら佇んでいると、「日本とは対岸の世界にいるのだ」と感じるのだ
犯罪とは無縁の雰囲気を醸し出している大麻ショップの看板。タイは農業と観光の促進を掲げ大麻を合法化した。国内の大麻市場規模は来年には約1700億円になると予想される
「ピーシャイウェンマー(お兄さん。寄ってらっしゃい)」と優しいサイアム・スマイルで微笑む大麻販売所で働く若い娘達。声をかけられると、ついつい店へと引き込まれてしまいそうになる