井元康一郎のクルマ進化論
1〜 27 28 29 最新

「テスラスーパーチャージャー」は日本のEV充電インフラも席巻するのか

世界で劣勢に立たされる日本のチャデモ規格、打開策「中国との連携」の意図
2023.10.5(木) 井元 康一郎 follow フォロー help フォロー中
経営自動車
シェア35
このエントリーをはてなブックマークに追加
この写真の記事へ戻る
米国でフォードやGMなどテスラの充電施設を利用する自動車メーカーが続出(写真:AP/アフロ)
テスラのミッドサイズセダン「モデル3」の急速充電方式はテスラ独自規格。昨年秋、NACSとして規格が開放されたのを機に他メーカーが続々と北米での採用を決めた(筆者撮影)
三菱自動車「eKクロスEV」をチャデモ充電器で充電中(筆者撮影)
日産自動車「リーフe+」の充電リッドを開放したところ。普通と急速のソケットが別体のため、スペースを取るのが難点(筆者撮影)
三菱自動車「eKクロスEV」の充電リッド。普通と急速のソケットを1カ所にまとめるのがユーザビリティ向上のうえでは常道だが、軽自動車サイズだと設計が大変である(筆者撮影)
NACSA規格の充電ソケット。急速・普通充電併用で充電口の面積がきわめて小さいのが特徴(筆者撮影)
チャデモ規格の急速充電器でホンダ「Honda e」を充電中。写真の機材は最大200アンペアの高速タイプで、ケーブルは太く重く硬い(筆者撮影)
NACS規格のテスラスーパーチャージャーで充電中。良好な操作性と軽さはあらゆる充電規格の中で群を抜く(筆者撮影)
最大電流350アンペアが出るチャデモ規格最速の充電器で充電中。チャデモ規格に準拠した設計であるにもかかわらずエラーも多発した(筆者撮影)
ボルボ「C40」は左側面の前部に普通、後部に急速の充電ソケットという分散配置。欧州では後部の1カ所だが、普通・急速別体規格のチャデモに合わせて前部に普通充電口を新設(筆者撮影)
テスラは最近テスラスーパーチャージャーの設置数を急激に増やしており、全国で充電スポットが続々開設されている(写真は福岡、筆者撮影)
最大電流200アンペアと比較的高速なチャデモ充電器の設置数が増えているが、使い勝手の悪さの解消が課題(筆者撮影)

産業の写真

住宅ローンは最長35年ではなく「50年超」の時代、バブル崩壊時の悪夢“100年ローン破綻”の再来はないのか
EV市場の6割を握る中国、いまや気候変動対策で途上国をまとめ上げる存在に、腰が引けっぱなしの先進国
【試乗レポート】「おぉ」思わず声が漏れるアストンマーティン「DB12」、100km走って納得した「かっしり」感
大和ハウス工業の創業者、石橋信夫に「鉄パイプで建物をつくる」発想をもたらしたのは“台風”だった
独身の日セールどころではない、「トランプ2.0」で中国のECビジネスを取り巻く環境が急変するリスク
「自動車の覇者」中国と戦うのはテスラかトヨタか? 今こそ日本企業に求められる飛躍的な「バックキャスト」発想

本日の新着

一覧
住宅ローンは最長35年ではなく「50年超」の時代、バブル崩壊時の悪夢“100年ローン破綻”の再来はないのか
山下 和之
アマゾン、コスト削減続くも注力分野に重点投資
紆余曲折の事業計画、今後は生成AIとクラウド強化
小久保 重信
EV市場の6割を握る中国、いまや気候変動対策で途上国をまとめ上げる存在に、腰が引けっぱなしの先進国
木村 正人
「八村発言」が日本バスケ界に激震を呼んだ理由、絶好調Bリーグだが「カネ儲けと選手強化」にジレンマ
田中 充
フォロー機能について

フォロー機能とは、指定した著者の新着記事の通知を受け取れる機能です。
フォローした著者の新着記事があるとヘッダー(ページ上部)のフォロー記事アイコンに赤丸で通知されます。
フォローした著者の一覧はマイページで確認できます。
※フォロー機能は無料会員と有料会員の方のみ使用可能な機能です。


設定方法

記事ページのタイトル下にある「フォローする」アイコンをクリックするとその記事の著者をフォローできます。


確認方法

フォロー中の著者を確認したい場合、ヘッダーのマイページアイコンからマイページを開くことで確認できます。


解除方法

フォローを解除する際は、マイページのフォロー中の著者一覧から「フォロー中」アイコンをクリック、
または解除したい著者の記事を開き、タイトル下にある「フォロー中」アイコンをクリックすることで解除できます。