川から考える日本
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名古屋・河村市長、自ら撤退決めた木曽川導水路事業を目的変更し突如復活の謎

【川から考える日本】無駄な事業復活、〈損切り〉できない日本の病理
2023.5.6(土) まさの あつこ follow フォロー help フォロー中
地方自治時事・社会
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名古屋市の河村たかし市長(写真:Natsuki Sakai/アフロ)
行政改革により、2002年に特殊法人水資源開発公団から「水の供給量を増大させない」事業だけを行う組織に改組された独立行政法人水資源機構の中部支社(2023年4月7日撮影)
「導水路事業は廃止されていないから必要性はある」と語った水資源機構中部支社事業部の末松義康次長(右)と山本文宣調整役(2023年4月7日筆者撮影)
「導水路の長良川への放水口は右の山の向こうあたり。伝統の鵜飼が行われる観光地はその下流」と現地案内をしてくれた長良川市民学習会の武藤仁さん。橋の下に見える河原の脇には「天覧鵜飼御乗船地」の碑が立つ。「天皇のために船まで赤絨毯が敷かれます」と武藤さん(2023年4月7日筆者撮影)
「知ってしまった限りは」と「徳山ダム建設中止を求める会」を立ち上げて1995年から夫婦で反対運動を展開した近藤ゆり子さん。2008年に完成してしまった徳山ダム湖にて筆者撮影(2023年4月7日)

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