核融合開発は「エネルギーのアポロ計画」、政府は2兆円を投じ実用化を急げ [前編]政府のロードマップ作成で主査を務めた岡野邦彦氏に聞く 2022.10.13(木) 杉山 大志 フォロー フォロー中 環境 経済 エネルギー・資源 シェア24 Tweet この写真の記事へ戻る 国際共同研究としてフランスに建設中のITER(国際熱核融合実験炉)。地球温暖化問題もあり、日本独自の核融合の開発戦略も重要になっている(写真:AP/アフロ) 岡野邦彦(おかの・くにひこ)氏 慶応義塾大学 訪問教授 東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。工学博士。東芝R&Dセンター、電力中央研究所、国際核融合エネルギー研究センター(原型炉設計活動リーダー)、慶応義塾大学機械工学科(教授、2020年退職)。文部科学省の核融合科学技術委員会委員、同原型炉開発戦略タスクフォース主査など、1990年代から国の核融合関連委員会に関与。