「50歳代の現役力士」が映し出す存亡の危機、人材枯渇の大相撲界

新弟子合格者数は低迷続く、日本の国技に未来はあるか

2022.5.31（火）長山聡

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新型コロナによる制限が緩和され、観客が戻りつつある大相撲だが。写真は両国国技館（写真：西村尚己/アフロ）

若貴や曙など有望力士が多く受検した昭和63年春場前の新弟子検査。左から貴花田（のちの横綱貴乃花）、若花田（のちの横綱3代目若乃花）

新弟子検査合格者は年間100人割れが恒常化している

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