オデッサ生まれのリュドミラが語る、ロシア人でもウクライナ人でもない自分

いつの時代を生きたかで国の見方が変わるロシア・ウクライナの入り組んだ歴史
2022.4.3(日) 永末 アコ follow フォロー help フォロー中
ロシアヨーロッパ時事・社会歴史
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オデッサのダウンタウン。道はバリケードで塞がれている(写真:ロイター/アフロ)
港町オデッサで友人たちと。国がやっと少し落ち着き始めた高校時代
一人っ子で可愛がられたリュドミラ。両親の影響で物理に興味を持ち始めた頃
ウクライナ時代の高校のクラスメート。彼らが現在どうしているかと想像すると心が痛む。30代後半、男性は今まさに戦闘の中にいるのだろうか……
アメリカで大学生活を始めたリュドミラ。ここで新しい「自由」のかたちを知る
パリに来てからのパッションはダンス。彼女はこの目で様々な国の有様(ありよう)を見て来た。視線を口元に落とすと、現在の生活が幸せなものであることを感じさせる(C)Juan manuel Abellàn
パリで撮影中の映画「目を開いた小さな夢たち」(Des Petits Rêves aux Yeux Ouverts)の出演で、私たちは親しくなった。人種が違っても人間は同じであることを示す映画だ。キャストはその他アルジェリア人、中国人、フランス人、インド人、イギリス人、アメリカ人。監督はブラジルのカロリナ・カザン (c)Omaro Productions
数カ月前にリュドミラが撮ってくれた二人のショット

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