次第に西へ移動してきたクムタガ砂漠(以下、特記のない写真は筆者撮影)
「治沙」と呼ぶ初期の工程では、このような区画に植物を集約して植えていく
植林の結果、ブドウ畑や並木道に生まれ変わった敦煌市の風景
易さんが植林を進める敦煌の陽関植林場。緑化作業はまず道路を建設するところから始める
自身を専門家ではなく、緑化運動の象徴だという易さん。さまざまな人々が植林に参加している(写真:易さん提供)
植林に必要な土壌維持や水源の確保などは、地方自治体や住民との密な交流が不可欠
筆者の取材にあわせ、上海から敦煌まで来てくれた易さん。環境問題を提起することを何よりも重視している