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グラウンドにコロナ病棟を設営、実証された「集約化」の効果

実録・新型コロナウイルス集中治療の現場から(第50回)
2021.5.12(水) ヒューモニー follow フォロー help フォロー中
医療時事・社会
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小山洋史(こやま・ひろし)氏
救急医・集中治療医。2003年富山医科薬科大学(現富山大学)医学部卒業。現在湘南鎌倉総合病院集中治療部部長。「神奈川県立臨時の医療施設」の病棟責任者として開設時よりCOVID-19の診療および調整業務に携わる。
2020/5/18(開設が5/18、最初の患者の入院が5/20)-2021/5/5まで1189名の患者を診療を行った。入院患者数は2021/1/17に最大の104名に到達し、2021/1/15には一日あたり最大数の15人の新規入院を受け入れた。
院内敷地内に独自に設営した仮設病棟をA病棟と称した。臨時医療施設はB、C、D、E、Fの5病棟と管理棟で構成されている。D病棟はA病棟を移設したものである。
左右ともに「第48回日本救急医学会総会・学術集会」にて発表した資料より抜粋。
「第48回日本救急医学会総会・学術集会」にて発表した資料より抜粋。
専従医に加えて曜日毎や週替わりで交互に医師を配置して、各日勤帯に3-5名程度診療に従事する体制をとっている。夜間当直は1名で各診療科の持ち回りでカバーしているが、ピーク時には夕方からの新入院が激増したため、医師の準夜勤務を作って人員を補填するなど柔軟な対応を行っている。「第48回日本救急医学会総会・学術集会」にて発表した資料より抜粋。

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