死をも覚悟の自衛隊員出撃、その命令に大義はあるか
ドナルド・トランプ米大統領と日本の安倍晋三首相との会談中、北朝鮮に拉致された家族の写真を手にする親族ら。東京・赤坂御苑で(2019年5月27日、写真:ロイター/アフロ)
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邦人奪還 自衛隊特殊部隊が動くとき』(伊藤祐靖著、新潮社)
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伊藤 祐靖(いとう・すけやす)氏
1964年、東京都に生まれ、茨城県で育つ。日本体育大学から海上自衛隊に入隊。防衛大学校指導教官、護衛艦「たちかぜ」砲術長を経て、「みょうこう」航海長在任中の1999年に能登半島沖不審船事案に遭遇した。これをきっかけに全自衛隊初の特殊部隊である海上自衛隊「特別警備隊」の創設に携わった。2007年、2等海佐の42歳のときに退官。後にフィリピンのミンダナオ島で自らの技術を磨き直し、2020年6月現在は各国の警察、軍隊への指導で世界を巡る。国内では、警備会社等のアドバイザーを務めるかたわら私塾を開き、現役自衛官らに自らの知識、技術、経験を伝えている。著作に『国のために死ねるか 自衛隊「特殊部隊」創設者の思想と行動』『自衛隊失格 私が「特殊部隊」を去った理由』などがある。(撮影:新潮社・菅野健児、以下同)
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伊藤祐靖氏(左)と筆者
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死をも覚悟の自衛隊員出撃、その命令に大義はあるか
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