あえて「強襲」を選ぶ戦国武将のリスクマネジメント
静岡県三島市の山中城。撮影/西股 総生
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写真1:1590年、豊臣秀吉は小田原の北条氏を攻めるため、箱根路にある山中城に大軍で攻めかかった。写真は出丸から三島方面を眺めた情景。出丸は中村一氏隊の強襲により午前中に陥落した。
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写真2:巨大な空堀に囲まれた山中城の西ノ丸(画面右手)。西ノ丸は徳川隊が猛攻を仕掛けて突入に成功した。
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写真3:北条丸の虎口(入口)。ここを突破すれば、城の中枢部まであと少し。しかし、土塁の上からは矢弾の雨が降り注いだことだろう。
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写真4:主郭(本丸)の奥にある櫓台。記録によれば、ここで敵味方が乱戦を繰り広げるなか城将の松田康長が討たれた。落城は夕刻に近い頃だった。
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写真5:真田昌幸が守る上田城(長野県)は、関ヶ原合戦の前哨戦で徳川秀忠を数日間、釘付けにし、結果的に秀忠の率いる徳川主力は決戦に間に合わなかった。現在残る上田城は近世に再興された城。家康はよほど頭にきたらしく、昌幸の上田城を破壊してしまったからだ。
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