閉じる ×

劇薬に爆弾、香港デモ「全共闘化」の先に起きること

区議会選は民主派が圧勝、それでもデモは続き過激化する?
2019.11.27(水) 安田 峰俊 follow フォロー help フォロー中
中国
シェア148
このエントリーをはてなブックマークに追加
この写真の記事へ戻る
2019年10月26日、渋谷のハロウィンのなかで在日香港人学生たちがフラッシュモブ的におこなった香港デモ応援イベントに登場した「時代革命」旗。日本国内の支援運動は非常に平和的だ(筆者撮影、以下同)
11月24日、九龍半島の紅磡地区にて、区議会選の投票に並ぶ香港市民。朝から晩まで、各投票所で100~数百メートルに及ぶ長蛇の列が見られた
油麻地付近で鎮圧をおこなう香港警察の部隊。ビーンバッグ弾(殺傷力を落とした暴徒鎮圧弾)の発砲を計画するオレンジの旗を掲げている
香港島のトラム駅に書かれた「駆逐共党(共産党を駆逐せよ)」のスローガン。デモ現場では他にも大陸の中国人を、故意に「支那人」と呼ぶ落書きや張り紙も見られる。清朝末期の革命派が使った「駆除韃虜(満洲族の駆除)」と通じるニュアンスだ
香港島の路上に設けられたバリケードが炎上する。10月ごろから、警官隊やパトカーを狙って容赦なく火炎瓶が投げられるようになった
1968年、神田でおこなわれた街頭闘争に向かうブントの学生デモ隊の姿。少なくとも見た目の点では現在の香港デモ隊と酷似している(Wikipedia「神田カルチェ・ラタン闘争」より)

国際の写真

なぜアメリカのイスラム教徒はトランプを支持したのか?アブラハム合意とネタニヤフにマッチョな姿勢に期待か
温暖化防止資金をどう捻出するか、COP29で「暗号資産」「超富裕層」「プラスチック&ポリマー」への課税が議題に
重要ポストを自身のシンパで固めたトランプの要求に、政権基盤の弱体化が進む西側同盟国はついていけるのか
35人死亡し現場は血の海…中国で無差別殺傷事件が多発する理由、「社会への不満」で日本人も標的になる恐れ
セレブや偉人、富豪でもない普通の中高年男性は若い女性と結婚できるのか
トランプ2.0で原油価格に「下抜け」懸念、60ドル割れも…需要低迷に米中対立激化と中東情勢改善が追い打ち
フォロー機能について

フォロー機能とは、指定した著者の新着記事の通知を受け取れる機能です。
フォローした著者の新着記事があるとヘッダー(ページ上部)のフォロー記事アイコンに赤丸で通知されます。
フォローした著者の一覧はマイページで確認できます。
※フォロー機能は無料会員と有料会員の方のみ使用可能な機能です。


設定方法

記事ページのタイトル下にある「フォローする」アイコンをクリックするとその記事の著者をフォローできます。


確認方法

フォロー中の著者を確認したい場合、ヘッダーのマイページアイコンからマイページを開くことで確認できます。


解除方法

フォローを解除する際は、マイページのフォロー中の著者一覧から「フォロー中」アイコンをクリック、
または解除したい著者の記事を開き、タイトル下にある「フォロー中」アイコンをクリックすることで解除できます。