人の「活動」を起点に働く時間と場所を再設計せよ

イトーキの「Activity Based Working」への挑戦
2018.12.19(水) 小林 麻理 follow フォロー help フォロー中
経営組織人材育成働き方改革
シェア4
このエントリーをはてなブックマークに追加
この写真の記事へ戻る
イトーキは、新本社を「ITOKI TOKYO XORK(ゾーク)」と名付けてショールームとして公開。“XORK”は次世代という意味を込め、“WORK”のWをXに変えた、同社による造語。
オフィスの奥に配置された高集中スペース。集中力を高める配慮がされている一方、個人のデスクワークである高集中作業を減らすのが理想としている。
コワーク(低集中)スペース。固定でないだけでなく、ここですべての業務を行わず、活動ごとにふさわしい場へ移動することがポイントとなる。
対話エリア。ローテーブルとソファを組み合わせた、気軽に対話をする雰囲気を重視した対話の場は、オフィスのあちこちに設けられている。
リチャージエリア。カフェや瞑想室など、一見するとオフィスとは思えないようなさまざまな空間が、リチャージに対応する場として整備されている。
現状と理想の時間配分のグラフ。個々の活動の割合を見直すとともに、全体の作業時間も圧縮することを目指す。
拡大画像表示
スペース配分変更に対応するため、活動に応じた「場」の配置状況を示す社内図は適宜、変更が可能な状態になっている。
拡大画像表示
オフィス専用のアプリを自社開発。今後サービスとしてリリースすることも視野に入れているという。図の一番右が、作業割合の現状と理想を把握できる画面。
拡大画像表示

ビジネスの写真

アマゾン、コスト削減続くも注力分野に重点投資
大和ハウス工業の創業者、石橋信夫に「鉄パイプで建物をつくる」発想をもたらしたのは“台風”だった
「生成AIで仕事がなくなる」ってホント?未来を過度に恐れる必要はない理由
独身の日セールどころではない、「トランプ2.0」で中国のECビジネスを取り巻く環境が急変するリスク
「自動車の覇者」中国と戦うのはテスラかトヨタか? 今こそ日本企業に求められる飛躍的な「バックキャスト」発想
【インタビュー動画】国際大学の橘川武郎学長が語る、カーボンニュートラル実現への道

本日の新着

一覧
新聞・テレビはなぜ「役に立たない」と見なされるのか?選挙期間中にこそ高まる政治への関心、なのに報道は抑制的に
【西田亮介の週刊時評】兵庫県知事選「後味の悪い」結果を生んだSNSとマスメディアを読み解く
西田 亮介
「八村発言」が日本バスケ界に激震を呼んだ理由、絶好調Bリーグだが「カネ儲けと選手強化」にジレンマ
田中 充
エネルギーの脱ロシアを図るEUで人気を集めるロシア産天然ガス、いったいなぜ?
【土田陽介のユーラシアモニター】ロシア産ガスがEUに流入し続けるカラクリ
土田 陽介
『源氏物語』だけじゃない、時代を超えて愛される「平安文学」の魅力と影響、当時の批評から国宝の屏風、現代作品も
静嘉堂@丸の内にて「平安文学、いとをかし―国宝「源氏物語関屋澪標図屏風」と王朝美のあゆみ」が開幕
川岸 徹
フォロー機能について

フォロー機能とは、指定した著者の新着記事の通知を受け取れる機能です。
フォローした著者の新着記事があるとヘッダー(ページ上部)のフォロー記事アイコンに赤丸で通知されます。
フォローした著者の一覧はマイページで確認できます。
※フォロー機能は無料会員と有料会員の方のみ使用可能な機能です。


設定方法

記事ページのタイトル下にある「フォローする」アイコンをクリックするとその記事の著者をフォローできます。


確認方法

フォロー中の著者を確認したい場合、ヘッダーのマイページアイコンからマイページを開くことで確認できます。


解除方法

フォローを解除する際は、マイページのフォロー中の著者一覧から「フォロー中」アイコンをクリック、
または解除したい著者の記事を開き、タイトル下にある「フォロー中」アイコンをクリックすることで解除できます。