運動直後が効果的! 糖質補給でグリコーゲンの回復を

運動後の栄養補給の考え方(前篇)
2018.10.12(金) 漆原 次郎 follow フォロー help フォロー中
健康
シェア80
このエントリーをはてなブックマークに追加
この写真の記事へ戻る
運動後の栄養の補給方法が、その後の身体の回復などに影響を及ぼすという。
東郷将成(とうごう・まさなり)氏。立命館大学総合科学技術研究機構専門研究員。管理栄養士。博士(食品栄養科学)。酪農学園大学で管理栄養士、北海道教育大学で修士(教育学)を取得後、病院の管理栄養士として勤務し、運動選手の栄養サポートを実施。2018年、酪農学園大学大学の博士課程において「高強度運動後の早期回復を目指した栄養補給に関する研究」で博士号を取得。専門分野はスポーツ栄養学、臨床栄養学など。
体格に見合った糖質飲料の摂取時間の早い条件と遅い条件による、それぞれのインスリン分泌量の変化。白丸○は、被験者が任意の早さで糖質飲料を自由に摂取した、早い摂取条件。黒丸●は、糖質飲料10〜15mlを30秒ごとに摂取した、遅い摂取条件(早い摂取条件より17分ほど長く時間をかけて摂取)。後者では、少量・頻回で摂取することにより筋肉に糖質を取り込むインスリン分泌の作用を高められた(出典:東郷氏の博士論文「高強度運動後の早期回復を目指した栄養補給に関する研究」を参考に作成)

ライフ・教養の写真

「学びが多かった」今シーズン「りくりゅう」ペアが新たに得たものと大切にしているもの
「りくりゅう」ペア、怪我に悩まされたシーズンを乗り越え、世界選手権2位になった軌跡
『光る君へ』藤原道長を支えた公卿たちの生涯、「三蹟」の行成、「三舟の才」の公任、斉信と清少納言の関係は?
「鉄鋼王」カーネギーが成功を収めた理由、「こんな上司の下では働きたくない」と思う組織
「ミニ」でも100万円超の当せん本数が2.5倍以上に増えた「ドリームジャンボ宝くじ」、気になる高額当せんの期待値
「愛で結ばれた特別な関係ではなく人間の複雑さを知るラボ」小島慶子さんの夫婦論

本日の新着

一覧
「米国の軍事支援再開でウクライナ軍はクリミア大橋を破壊する」ウクライナ軍将校の元米陸軍兵士が指摘
ウクライナ軍のダメージは甚大「大統領発表では戦死者3.1万人だがおそらく実際は7.5万人」
木村 正人
イスラエルを守る「鉄の丸天井」アイアン・ドーム、脅威の命中率95%のミサイル迎撃システムに世界が注目する理由
【やさしく解説】アイアン・ドームとは
フロントラインプレス
好調な半導体・輸出で韓国経済が急回復、一方で「中国特需」は終焉へ
中国に代わり20年ぶりに最大の輸出市場が米国に
玉置 直司
米国の愚かな財政運営、米国政府の無謀な借り入れは国内経済と世界経済にとって危険だ
The Economist
フォロー機能について

フォロー機能とは、指定した著者の新着記事の通知を受け取れる機能です。
フォローした著者の新着記事があるとヘッダー(ページ上部)のフォロー記事アイコンに赤丸で通知されます。
フォローした著者の一覧はマイページで確認できます。
※フォロー機能は無料会員と有料会員の方のみ使用可能な機能です。


設定方法

記事ページのタイトル下にある「フォローする」アイコンをクリックするとその記事の著者をフォローできます。


確認方法

フォロー中の著者を確認したい場合、ヘッダーのマイページアイコンからマイページを開くことで確認できます。


解除方法

フォローを解除する際は、マイページのフォロー中の著者一覧から「フォロー中」アイコンをクリック、
または解除したい著者の記事を開き、タイトル下にある「フォロー中」アイコンをクリックすることで解除できます。