シークヮーサー。産地の沖縄県大宜味村で、この柑橘類との新たな関係が始まろうとしている。
宮城功光(みやぎ・のりみつ)氏。大宜味村村長。1972年より建設・工事業「宮太組」で勤務。1982年から大宜味村議会議員に7選。総務常任委員長なども務める。2014年10月から現職。村では、村内の小学校跡地を活用したシークヮーサー果汁を原料とする「ワイン」の製造や、餌にシークヮーサーを配合した養殖魚の育成などの計画もある。
ジュネジャ・レカ・ラジュ氏。ロート製薬取締役副社長(海外事業・技術担当)、最高健康責任者。インド出身。1989年より日本、インド、米国の各企業で取締役を務め、2014年にロート製薬入社、現職。
大宜味産のシークヮーサー果汁を配合した、ロート製薬の「ノビリンクEX」。ノビレチンやDHAのほか、ウコン抽出物やγアミノ酪酸(GABA)なども配合されている。発売は3月22日の予定。