渋沢栄一の「エリートらしからぬ」人脈構築術
渋沢栄一が大倉喜八郎らとともに手がけた帝国ホテル。(写真:国立国会図書館
(画像1/4)
國學院大學経済学部准教授の石井里枝氏。東京大学経済学部卒業。同大学院経済学研究科博士課程修了。博士(経済学)。三菱経済研究所研究員、愛知大学経営学部准教授を経て現職。著書に『戦前期日本の地方企業‐地域における産業化と近代経営‐』(日本経済評論社)、『日本経済史』(ミネルヴァ書房)などがある。
(画像2/4)
大倉 喜八郎(おおくら・きはちろう):1837〜1928年。明治・大正期に活躍した実業家。東京電灯(電燈)や帝国ホテル、日清豆粕製造(現・日清オイリオ)など、数多くの企業を設立する。渋沢栄一ともたびたび手を組んだ。(写真:国立国会図書館
(画像3/4)
渋沢 栄一(しぶさわ・えいいち):1840〜1931年。埼玉県の農家に生まれ、若い頃に論語を学ぶ。明治維新の後、大蔵省を辞してからは、日本初の銀行となる第一国立銀行(現・みずほ銀行)の総監役に。その後、大阪紡績会社や東京瓦斯、田園都市(現・東京急行電鉄)、東京証券取引所、各鉄道会社をはじめ、約500もの企業に関わる。また、養育院の院長を務めるなど、社会活動にも力を注いだ。(写真:国立国会図書館
(画像4/4)
渋沢栄一の「エリートらしからぬ」人脈構築術
この写真の記事を読む
次の記事へ
「良妻賢母」を育て国力を押し上げた渋沢栄一
関連記事
「良妻賢母」を育て国力を押し上げた渋沢栄一 青い目の人形を受け入れた渋沢栄一が考えていたこと 暴れん坊将軍の作った法律はこんなに画期的だった! 足尾と水俣が数十年にわたる大公害事件となった理由 国も企業も参加、SDGsが世界的な動きになった理由

本日の新着

一覧
2026年の仮想通貨市場はどうなるのか?次の崩壊を予見できるのは、そのゲームのルールを知っている人間だけ
【生成AI事件簿】トランプ、CZ、SBF……、ゲームのプレイヤーを描いたマイケル・ルイスの『1兆円を盗んだ男』
小林 啓倫
青学大OB・太田蒼生と國學院大OB・平林清澄が語る箱根駅伝の魅力と優勝予想校、元日はニューイヤー駅伝で激突?
酒井 政人
都内の穴場的な城・八王子の片倉城、戦略上の必要から築かれた高度な城はいつ、誰が築いたのか?
首都圏「穴場」の城を行く(1)
西股 総生
老化を遅らせる夢の物質「NMN」と「サーチュイン」とは?老化を防ぐメカニズムはここまで明らかになった
100億円市場に急成長した話題の物質「NMN」が切り開く老化研究の最前線(前編)
吉森 保
フォロー機能について

フォロー機能とは、指定した著者の新着記事の通知を受け取れる機能です。
フォローした著者の新着記事があるとヘッダー(ページ上部)のフォロー記事アイコンに赤丸で通知されます。
フォローした著者の一覧はマイページで確認できます。
※フォロー機能は無料会員と有料会員の方のみ使用可能な機能です。


設定方法

記事ページのタイトル下にある「フォローする」アイコンをクリックするとその記事の著者をフォローできます。


確認方法

フォロー中の著者を確認したい場合、ヘッダーのマイページアイコンからマイページを開くことで確認できます。


解除方法

フォローを解除する際は、マイページのフォロー中の著者一覧から「フォロー中」アイコンをクリック、
または解除したい著者の記事を開き、タイトル下にある「フォロー中」アイコンをクリックすることで解除できます。