高級グラスと安物コップ、どちらが食事が進むのか? 「食の環境」は「食」をどう変えるか(後篇) 2016.10.28(金) 漆原 次郎 フォロー フォロー中 シェア33 Tweet この写真の記事へ戻る 食をめぐる環境は食にどのような影響を与えるのだろうか。 木村 敦(きむら あつし)氏。日本大学危機管理学部危機管理学科准教授。博士(心理学)。2007年、日本大学大学院博士後期課程を修了し、農研機構・食品総合研究所特別研究員に。2010年から東京電機大学情報環境学部助教を務めた後、2016年4月から現職。専門分野は実験心理学や社会心理学。食の他、色彩の心理学やリスクコミュニケーションなども研究対象としている。 左が実験で使われた高級感のあるグラス。透明グラス6種類から最も高級感があると評価されたもの。右は比較用に使われた高級感の低いグラス。(写真提供:木村准教授)