本コンテンツは、2025年6月に配信したJapan Innovation Review主催の「第7回 AIイノベーションフォーラム」における「特別講演Ⅱ:生成AIで世界はこう変わる/今井翔太氏」のアーカイブ配信動画(32分15秒)です(役職等を含め、内容は講演当時のものです)。

 東大松尾研で博士号取得、生成AI本のベストセラー『生成AIで世界はこう変わる』著者にして、GenesisAI CEO・北陸先端科学技術大学院大学 客員教授の今井翔太氏。文科省の有識者会議でも登壇した気鋭の研究者である今井翔太氏が、生成AIの「賢くなる仕組み」と社会にもたらす爆発的影響を平易かつ鋭く解説。AIが科学的発見や経営判断まで担い始めた現在、その本質を読み解く。

講演動画はコチラ

講師よりメッセージ

 生成AIはおそらく人類史上最大の技術革命です。2025年現在の最先端の生成AIは、博士号取得者並の専門知識を備え、ソフトウェア開発や研究の自動化すら可能となっています。社会への影響に目を向けると、生産性向上による大きな経済効果の一方で「AIに仕事を奪われる」という懸念がいよいよ現実的になっています。本講演では、2025年時点での研究を元に、この生成AI技術の研究面での発展と社会への影響の展望を解説します。

【TOPICS】

  • 生成AIの進化を加速させた“スケーリング則”とは
  • AIのスケーリングがもたらす変化
  • 現在の生成AIができること
  • DeepSeekショックが意味すること
  • AIエージェントによる高度業務の自動化
  • 生成AIで変わる仕事
  • 2025年の展望