SmartHRでどのようなことが実現できる?

 生産性向上につながる3つのステップについて詳述した山本氏は、それぞれのステップに対応する「SmartHR」の機能についても解説を加え、発表を締めくくった。

●ステップ1:時間をつくる→「労務管理の最適化」
 社会保険、電子申請、給与明細、入社手続き、マイナンバー、年末調整、申請・承認、雇用契約などを全てオンライン上で完結させ、ペーパーレス化を実現。他のシステム(勤怠管理・給与計算・採用管理・人材マネジメント・福利厚生・チャットなどのアプリケーションサービス)との連携もできる。

●ステップ2:データを整理する→「人事情報の整備」
 入力された人事情報はSmartHR上で自動整理。従業員データベース、カスタム社員名簿、お知らせ掲示板の作成や運用にも対応。最新の人事情報を一元管理できる。

●ステップ3:従業員を理解する→「人事情報の活用」
 人事情報の集計、可視化、分析するレポートを自動作成。更に、簡単に設問を作成・配信できる従業員サーベイ にも対応し、従業員エンゲージメントを可視化する。

「例えば、紙の書類のよる入社手続きには、必要書類(雇用契約書や労働条件通知書など)の作成・印刷・発送に始まり、人事情報の手入力、役所手続き、書類の管理・保管など、さまざまなフローが存在していました。

 しかしSmartHRであれば、労務担当者はメールで入社予定の社員に入社情報の提出を通知、促すことができます。社員は、スマホやパソコンからSmartHRの確認画面にログインし、電子書類の確認や署名、必要事項の入力をするのみです。本人確認書類はスマホのカメラでその場で撮影し、SmartHR上にアップロードできます。2020年4月に始まった社会保険および労働保険関係の電子申請にも対応しているため、役所手続きや管理・保管もオンラインで実行可能です。

 例えば1000人規模の企業だと、1回の年末調整だけで2万枚以上の紙を使用します。この紙の配布・記入・確認のコストは、392万円にもなるといわれています。SmartHRはさまざまな規模・業種の企業に導入され、99%のお客さまに継続利用いただいています。ぜひ導入をご検討ください」

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