導入検討時に総務担当者の負荷を軽減するお助けツールとなる稟議書も用意

 Well-Beingの実現のために総務部門が攻めの姿勢で取り組むことの大切さと、課題解決にクボタのピュアウォッシャーが貢献できることをお伝えしてきました。

 ピュアウォッシャーに検討する価値があると感じていただけた方もいるかもしれませんが、ここで壁となるのが費用です。ピュアウォッシャーの設置には、水道工事が必要となるなど、価格が一般的な家庭用の製品よりも高めになっています。

 多くの場合、総務担当者が苦労するのはこの費用の部分であり、ご自身に熱意があったとしても会社・組織を説得するのは困難です。私も総務時代に経験がありますし、逆に、今の私の立場になってみれば部下に苦労をかけていると思います。

 そこで当社では、総務担当者のお助けツールとして、上長の説得に役立つロジックをまとめた稟議書を作成しています。稟議書は企業によって様式が異なりますが、ランニングコスト、イニシャルコスト、水道工事の要領、他の機械との性能比較、コスト比較、微酸性電解水等の効能についての第三者機関の試験データなどを幅広く網羅した内容になっています。

 その他、稟議書にある情報を補完するツールとして、製品特長やお客様の設置事例を紹介したWebサイトも充実させています。さまざまな観点の情報を添えて稟議を上げていただくと、上長もはんこを押しやすいのではないかと思います。

 最後に、クボタに受け継がれる創業者・久保田権四郎の精神をご紹介します。当社の創業は1890年。当時の日本は、水や食物から感染するコレラに苦しんでいました。この問題を解決するべく、高価な輸入品で都市部にしか設置されていなかった水道管を国内で初めて開発・製造したのが久保田権四郎です。

 クボタグループは、この水道管のように社会に役に立つものをつくることが、自分たちのDNAだと考えています。令和の今、日本はコロナ禍で苦しんでいます。この問題の解決に、クボタがどう役に立てるのか。その一つの切り口として、働きがいのある環境づくりを手助けしたいと考えています。詳しくお知りになりたい方はお気軽にお問い合わせください。

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