ここ数年、“チキンバーガー”のプレーヤーが増えてきた。たとえばワタミが運営する、韓国のフライドチキンブランド「bb.qオリーブチキンカフェ」やロイヤルHD系の「ラッキーロッキーチキン」、鳥貴族HDが手がける「トリキバーガー」など新規参入が相次いでいる。 そんな中、チキンのスペシャリストといえば1970年に1号店を出した日本ケンタッキー・フライド・チキン(以下KFC)だが、同社の取締役常務執行役員で最高ブランド責任者(CBO)兼特命担当の中嶋祐子氏は、チキンブームの現状をこう見る。「米国やカナダではチキンバーガー戦争の様相になった時期もありましたが、日本では競争といってもまだごく小さい市場の中で
ケンタッキーを「日常使いの店」に変えた立役者が語る“ブランディングの肝”
チキンブームの中、個食とランチ需要の掘り起こしで消費者の敷居を下げる
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