証券口座乗っ取りの「元締め」は捕まらない?後手に回る金融・サイバー犯罪の取り締まり、マネロンを潰す法整備を
証券口座の乗っ取りが社会問題化している(写真:Nobuyuki_Yoshikawa/イメージマート)
(画像1/3)
星 周一郎(ほし・しゅういちろう)東京都立大学法学部教授        1969年愛知県生まれ。東京都立大学法学部卒業、博士(法学・東京都立大学)。専門は刑事法。近年は情報法や医事法にも研究対象を拡げている。著書として『放火罪の理論』(東京大学出版会・2004年)、『防犯カメラと刑事手続』(弘文堂・2012年)、『現代社会と実質的刑事法論』(成文堂・2023年)、『アメリカ刑法』(訳・レクシスネクシス・ジャパン・2008年)など。 
(画像2/3)
日本はマネロンし放題?(写真:shibainu/イメージマート)
(画像3/3)
証券口座乗っ取りの「元締め」は捕まらない?後手に回る金融・サイバー犯罪の取り締まり、マネロンを潰す法整備を
この写真の記事を読む
次の記事へ
証券口座乗っ取りと特殊詐欺集団を結ぶ共通点、狙われた中国株、ミャンマー「闇バイト」検挙…不正アクセスの手口は
関連記事
証券口座乗っ取りと特殊詐欺集団を結ぶ共通点、狙われた中国株、ミャンマー「闇バイト」検挙…不正アクセスの手口は なぜ闇バイト首謀者は捕まらないのか…法律の盲点突くスキーム、通信傍受もおとり捜査も及ばず野放し状態 被害額は売却・買付で計3000億円以上、NISAブームに冷や水を浴びせた証券口座乗っ取り事件はなぜ起きたのか? 野菜泥棒はモトが取れるのか?泥棒視点で探る、割に合わないはずの犯罪がなくならない理由 システム金融、カジック、関東連合、投資詐欺にロマンス詐欺……社会を揺るがす特殊詐欺はどこから来たのか?

本日の新着

一覧
トランプ関税の本質、恐怖の「次の一手」は…「お化け屋敷」状態の国際情勢、出口どこに?
【JBpressナナメから聞く】オウルズコンサルティンググループCEO・羽生田慶介氏④
羽生田 慶介 | 細田 孝宏
首都圏では「年収1000万円」でも安心してマンションを購入できない時代、高望みせずに買えるエリアはどこか
【JBpressセレクション】
山下 和之
【Podcast】日本株はどこまで上がる?高市政権で現実味増す長期強気シナリオを徹底検証、企業改革は第2フェーズへ
耳で聴くJBpress《ちょっとクセになるニュース》
JBpress
【書評】『後継者不足時代の事業承継』〜事業承継と女性のキャリア形成、「当事者」による葛藤についての論考〜
評者:安川 新一郎(東京大学客員研究員 グレートジャーニー合同会社代表)
安川 新一郎<Hon Zuki !>
フォロー機能について

フォロー機能とは、指定した著者の新着記事の通知を受け取れる機能です。
フォローした著者の新着記事があるとヘッダー(ページ上部)のフォロー記事アイコンに赤丸で通知されます。
フォローした著者の一覧はマイページで確認できます。
※フォロー機能は無料会員と有料会員の方のみ使用可能な機能です。


設定方法

記事ページのタイトル下にある「フォローする」アイコンをクリックするとその記事の著者をフォローできます。


確認方法

フォロー中の著者を確認したい場合、ヘッダーのマイページアイコンからマイページを開くことで確認できます。


解除方法

フォローを解除する際は、マイページのフォロー中の著者一覧から「フォロー中」アイコンをクリック、
または解除したい著者の記事を開き、タイトル下にある「フォロー中」アイコンをクリックすることで解除できます。