なぜ闇バイト首謀者は捕まらないのか…法律の盲点突くスキーム、通信傍受もおとり捜査も及ばず野放し状態 東京都立大・星周一郎教授に聞く 2024.12.10(火) 星 周一郎 湯浅 大輝 時事・社会 シェア6 Tweet この写真の記事へ戻る 闇バイトの被害が広がっている(写真:TimmyTimTim/Shutterstock.com) 星 周一郎(ほし・しゅういちろう) 東京都立大学法学部教授 1969年愛知県生まれ。東京都立大学法学部卒業、博士(法学・東京都立大学)。専門は刑事法。近年は情報法や医事法にも研究対象を拡げている。著書として『放火罪の理論』(東京大学出版会・2004年)、『防犯カメラと刑事手続』(弘文堂・2012年)、『現代社会と実質的刑事法論』(成文堂・2023年)、『アメリカ刑法』(訳・レクシスネクシス・ジャパン・2008年)など。 匿名性の高いテレグラムなどのメッセージアプリが使用されていることも捜査のハードルに(写真:DenPhotos/Shutterstock.com) 闇バイトを巡る強盗事件の例(図:共同通信社)