5人の命を奪ったダムの「緊急放流」、降水量に見合った運用していればこんな悲劇は… 2018年夏には凶器と化した野村ダム(2023年12月筆者撮影) (画像1/4) 野村ダムの緊急放流で夫を亡くした入江須美さん(2023年12月筆者撮影) (画像2/4) 赤線がダムへの流入量、緑線が放流量。7日2:00過ぎから放流量は増加し続けたが、放流は規則通り300m3/秒ずつ。下流は6時20分から1時間半にわたって大津波に襲われたに等しい。出典:2028年12月国土交通省四国地方整備局「野村ダム・鹿野川ダムの操作に関わる情報提供等に関する検証等の場」とりまとめ(参考資料) 拡大画像表示 (画像3/4) 今年3月まで地質調査が続く山鳥坂ダム予定地(2023年12月筆者撮影) (画像4/4) 5人の命を奪ったダムの「緊急放流」、降水量に見合った運用していればこんな悲劇は… この写真の記事を読む