秘密のバックヤードへ!「しながわ水族館」の「裏側潜入ツアー」 「しながわ水族館」入口に到着! (画像1/20) 「トンネル水槽」の正面。長さは22m。深さは3mで水量は500トン!ガラスの厚みは10.5cmある。トンネルを通りながら、いろいろな生き物を撮影できるのが魅力だ。「しながわ水族館」で一番人気のスポット! (画像2/20) 「トンネル水槽」を上から見たところ。現在、エサやり中。水槽内にはアオウミガメ、ナポレオンフィッシュ、ホシエイ・マダラトビエイなど約60種・約260点(7月19日以降は約300点)の生き物がいる。50~60kgあるアオウミガメを間近で見ると、すごい迫力!優雅に長時間泳いでいるのに驚く (画像3/20) ホシエイとアオウミガメの豪華なツーショット!水族館はなぜ、ずっと見ていても飽きないのだろうか。水槽を見ていると、自分が水の中にいるような、浮遊感を感じる (画像4/20) 体長約2.5mのシロワニ。悠然と泳ぐ姿に圧倒される。水槽の下には抜けた歯が落ちているので、必見だ。ちなみに抜けた歯はグッズとして販売することも! (画像5/20) イルカはとても好奇心旺盛で写真を撮影していると、寄って来る。ショー以外の時間は気ままに泳いでいる (画像6/20) つぶらな瞳が愛らしいコツメカワウソ。以前は乱獲され、激減してしまったという。水族館には「生き物を保護する役割」もあるのだ (画像7/20) 「裏側潜入ツアー」のガイドは魚類か海獣(イルカ・アシカ・アザラシ)の担当者が日替わりで担当。今日の担当は魚類の飼育員・瀬川裕啓(やすひろ)さん(背後にいるのはシロワニ) (画像8/20) 身を守るために群れで生きるマイワシ。「集団の美」を感じさせる (画像9/20) ウェットスーツのようなものが目に飛び込んでくる。瀬川さんに尋ねると、「これはウェーダーといい、カモ担当の飼育員が今朝使用したもの」「使用する頻度が高いので入口にある」と回答。普段では見れない、飼育員の方々の日常を垣間見れるのがうれしい (画像10/20) これは、魚の水槽に使う水をきれいにするろ過装置。一見ハイテクな装置と思いきや、実は、ろ過に使用するのは「砂」なんだとか! (画像11/20) 魚に合わせて水温を調節するプレート式水温調整器&無数の配管が無機質な感じでカッコいい!配管は温水・冷水・ブライン(低温水)の3種類がある (画像12/20) 1階の展示「品川と海」の中だ!ガラスの向こう側にはお客さんが見える。水族館で「見られる立場」になるのは、人生で初めて。とっても不思議な感覚だ (画像13/20) すっごく軽い!「瀬川さんに騙された!!!」 (画像14/20) メンテナンスや掃除の観点から、石やヒトデ、貝もFRP(繊維強化プラスチック)製だ (画像15/20) 「品川と海」の正面。ビル群には「実際には、品川にいない企業も入っている」と聞き、「水族館の展示にも大人の事情が……」と、しみじみ (画像16/20) 料理人にも劣らない、華麗な技で魚をさばく飼育員の方々 (画像17/20) 冷凍のアサリやエビ、アジ、サンマ、サバ、マイワシ、ワカサギ、カラフトシシャモなど多数のエサが並ぶ。手前にはアルテミア ノープリウス幼生。金のフタがついた瓶=卵だ。三角フラスコには卵からふ化させたアルテミア ノープリウス幼生が入っているので、オレンジ色に見える。このカラカラに乾燥した卵を海水に入れ、ひと晩経つと泳ぎ回るアルテミア・ノープリウス幼生が産まれてくるそう! (画像18/20) カラフトシシャモのメス。卵があるので身に栄養がないため、オスのみエサに使う。「エサには(卵よりも)身が大切」と瀬川さん。水槽が濁ってしまうのも避ける理由だ。カラフトシシャモは尻ビレの大きさでオスメスを見分けている(大きい方がオス) (画像19/20) 喉が冷気に覆われて息ができない。身体よりも先に喉で冷気を感じるとは!ドアを数秒開けただけで、冷凍庫内の温度が4~5℃も上がり、びっくり! (画像20/20) 秘密のバックヤードへ!「しながわ水族館」の「裏側潜入ツアー」 この写真の記事を読む