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京都が育てる「食える芸術家」、異色のアートフェアが狙う日本の巻き返し策

中国・韓国など、国策アート振興への対抗に必要な「起業家意識」
2023.3.15(水) 沢田 眉香子 follow フォロー help フォロー中
人材育成経済芸術文化教育
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「ARTISTS’ FAIR KYOTO(アーティスツフェアキョウト) 2023」会場の一つとなった京都府京都文化博物館別館(写真:顧剣亨)
参加アーティストは若手から中堅まで40組。絵画や彫刻以外に、テキスタイル作家も
アドバイザリーを務める有名作家の作品展示もあり、ヤノベケンジ氏の作品《SHIP‘S CAT》もその一つ。同氏はSF的な造形で人気があり、大阪中之島美術館にも複数作品が設置されている
「ARTISTS’ FAIR KYOTO 2023」ディレクターの椿昇氏。2005年から京都芸術大学で教鞭をとり、自立できるアーティストを育成する。自身もアーティストだ
「ARTISTS’ FAIR KYOTO」の参加アーティストたちは、作品の値段つけや接客、売れた作品の梱包、発送、請求書の作成までを自らこなす
京都市内には若手作家の共同アトリエが30軒程度あるとされる。アルバイトをしながら制作したり、助成金や国内外のレジデンス(滞在制作作家)を頼ったりする作家も多い

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