昭和天皇も感心、隻脚の重光葵にマッカーサー側近が絶妙の気遣い 1945年9月2日、米軍艦ミズーリ号に降伏文書調印のため乗船した重光葵(前列のシルクハットの人物)。隻脚でステッキが欠かせなかった重光がスムーズに乗船できるよう、ラール大佐は細心の注意を払ったという(写真:Universal Images Group/アフロ) (画像1/5) 父ラール大佐の写真に見入るピーター・ラール氏(撮影:Q.Sakamaki) (画像2/5) 1945年9月2日東京湾に停泊するミズーリ号甲板での降伏文書調印。中央で署名するのが重光葵、重光の前で署名を見守るのはリチャード・サザーランド中将。この机にかけられているテーブルクロスを機転を利かせて用意したラール大佐だったが、うっかりコーヒーをこぼしてつけてしまった染みを心配していたという(Army Signal Corps photographer LT. Stephen E. Korpanty, Public domain, ウィキメディア・コモンズ経由で) (画像3/5) ミズーリ号の甲板にて降伏文書に署名する重光葵(写真:TopFoto/アフロ) (画像4/5) ラール大佐一家 (画像5/5) 昭和天皇も感心、隻脚の重光葵にマッカーサー側近が絶妙の気遣い この写真の記事を読む