昭和天皇も感心、隻脚の重光葵にマッカーサー側近が絶妙の気遣い

ハワイ沖で散ったマッカーサー側近が見た日本【後編】
2021.9.7(火) 譚 璐美 follow フォロー help フォロー中
政治時事・社会歴史
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1945年9月2日、米軍艦ミズーリ号に降伏文書調印のため乗船した重光葵(前列のシルクハットの人物)。隻脚でステッキが欠かせなかった重光がスムーズに乗船できるよう、ラール大佐は細心の注意を払ったという(写真:Universal Images Group/アフロ)
父ラール大佐の写真に見入るピーター・ラール氏(撮影:Q.Sakamaki)
1945年9月2日東京湾に停泊するミズーリ号甲板での降伏文書調印。中央で署名するのが重光葵、重光の前で署名を見守るのはリチャード・サザーランド中将。この机にかけられているテーブルクロスを機転を利かせて用意したラール大佐だったが、うっかりコーヒーをこぼしてつけてしまった染みを心配していたという(Army Signal Corps photographer LT. Stephen E. Korpanty, Public domain, ウィキメディア・コモンズ経由で)
ミズーリ号の甲板にて降伏文書に署名する重光葵(写真:TopFoto/アフロ)
ラール大佐一家

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