フィリピン、コロナと戦う女性医師はなぜ虐殺された
東南アジアではインドネシアに次いでコロナ感染者が多いフィリピン。殺されたマリー医師は、地域のコロナ対策のリーダーだった。*写真は本文と直接関係ありません(写真:ロイター/アフロ)
(画像1/2)
昨年11月、警察は左派系政党連合の事務所に踏み込み、3人の人権活動家を銃と爆発物の不法所持容疑で逮捕した。その中の一人、レイナメイ・ナシノ容疑者(23)は当時妊娠しており、逮捕後の今年7月、マニラ市内の病院で女の子を出産。拘置所での授乳を望んだが認められなかった。未熟児として生まれた赤ちゃんは、10月9日、肺炎で死亡。母親のナシノ容疑者は、通夜と埋葬のわずかな時間だけ外出が許されたが、防護服に手錠姿で娘の遺体に向き合うしかなかった。ナシノ容疑者を含めた3人は彼らの容疑について、証拠が仕込まれた「でっちあげ事件」と訴えている。(写真:ロイター/アフロ)
(画像2/2)
フィリピン、コロナと戦う女性医師はなぜ虐殺された
この写真の記事を読む
次の記事へ
「韓国は詐欺共和国」主要紙に罵倒される文在寅政権
関連記事
「韓国は詐欺共和国」主要紙に罵倒される文在寅政権 金正恩、国内疲弊なのに党大会開かざるを得ない事情 医師が続々感染死のインドネシア、医療崩壊が現実味 第二の尖閣か、「中国漁船、本日も大和堆で爆漁中」 「旭日旗を拒否せぬ中国」に韓国メディアが大慌て

本日の新着

一覧
日本への怒りの矛を収めない習近平、その内在論理を形成した屈辱にまみれた近現代史観と台湾問題の捉え方を分析する
【舛添直言】敵を知り己を知れば百戦殆からず
舛添 要一
大河ドラマ『べらぼう』最終回で見えた蔦重の多彩なネットワーク、脚気に倒れるまで「書を以て世を耕した」生涯
真山 知幸
ディズニーがOpenAIと組まざるを得ない理由、ミッキーなど主要IPの認知度低下と映像の短尺シフトを前にした決断か
【生成AI事件簿】IPビジネスを劇的に変えるSora 2、意外に楽しいキャラクター機能やリミックス機能の使い方を解説
小林 啓倫
【原油ウォッチ】ベネズエラ情勢緊迫でも価格下支え効果は限定的、要注意はイラン情勢
藤 和彦
フォロー機能について

フォロー機能とは、指定した著者の新着記事の通知を受け取れる機能です。
フォローした著者の新着記事があるとヘッダー(ページ上部)のフォロー記事アイコンに赤丸で通知されます。
フォローした著者の一覧はマイページで確認できます。
※フォロー機能は無料会員と有料会員の方のみ使用可能な機能です。


設定方法

記事ページのタイトル下にある「フォローする」アイコンをクリックするとその記事の著者をフォローできます。


確認方法

フォロー中の著者を確認したい場合、ヘッダーのマイページアイコンからマイページを開くことで確認できます。


解除方法

フォローを解除する際は、マイページのフォロー中の著者一覧から「フォロー中」アイコンをクリック、
または解除したい著者の記事を開き、タイトル下にある「フォロー中」アイコンをクリックすることで解除できます。