イシクラゲは27億年の生物史が詰まった味だった 生物進化を食べる(第1話)シアノバクテリア篇 2019.4.26(金) 大平 万里 フォロー フォロー中 生物学 食 学術 シェア16 Tweet この写真の記事へ戻る 地面に生育するイシクラゲ。食用にもなる。一見すると海藻のようだが、実は食の観点から生物進化を捉えると、重要な位置にあることが分かる。 バクテリア、古細菌、真核生物の3つに分けられるドメインと、第1話で主役となるイシクラゲを含む「シアノバクテリア」(赤字)の位置。 拡大画像表示 数珠つなぎ状になっているイシクラゲの細胞。1個の直径は3〜5μm(1μmは1000分の1mm)ほど。緑色の部分は真核生物の緑藻。