ドキュメンタリーの視聴率は5~6%がちょうどいい

田原総一朗が探るテレビの最前線~ネツゲン・大島新氏インタビュー(前編)
2019.2.1(金) 阿部 崇 follow フォロー help フォロー中
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「以前、筑紫哲也さんと、『番組を存続させるためには7%の視聴率が必要だけど、10%以上を狙うと自分がやりたい内容とは違う番組になっちゃう』と話し合ったんです」(田原)。「同感ですが、最近はその基準も5~6%まで低下しているような気がします」(大島)
田原総一朗:東京12チャンネル(現テレビ東京)を経てジャーナリストに。『朝まで生テレビ』(テレビ朝日)、『激論!クロスファイア』(BS朝日)などに出演する傍ら、活字媒体での連載も多数。近著に『AIで私の仕事はなくなりますか?』 (講談社+α新書) など。
大島 新:映像ディレクター、株式会社ネツゲン代表取締役。1995年、早稲田大学を卒業し、フジテレビに入社。「NONFIX」「ザ・ノンフィクション」などドキュメンタリー番組のディレクターを務める。1999年フジテレビ退社、フリーディレクターとして活動した後、2009年に株式会社ネツゲンを設立、代表取締役に。MBS『情熱大陸』、NHK-BS『英雄たちの選択』などテレビ番組を制作する一方、ドキュメンタリー映画の制作にも乗り出す。監督作品に『シアトリカル 唐十郎と劇団唐組の記録』(第17回日本映画批評家大賞ドキュメンタリー作品賞受賞)、『園子温という生きもの』、プロデュース作品に『カレーライスを一から作る』『ラーメンヘッズ』『ぼけますから、よろしくお願いします。』がある。

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