第2次大戦の激戦地ラブアン島、租税回避の秘境に 安い税金を目当てに世界中のお金持ち、大企業が進出中 2018.12.25(火) 末永 恵 フォロー フォロー中 アメリカ アジア・オセアニア 政治 経済 シェア12 Tweet この写真の記事へ戻る アジアのタックスヘイブンの秘境、マレーシアの連邦直轄地のラブアン島にあるオフショア国際金融センター。日本の三菱UFJや三井住友銀行、大手保険会社なども参入。 租税回避のラブアン島は、南シナ海に浮かぶ。写真はラブアン港。マレーシアの軍港でもある。 アジアの主要都市につながる好立地のラブアン島 1945年9月、第二次世界大戦で日本軍は正式降伏し、ラブアン島で文書に調印した ラブアンは、第2次世界大戦で日本軍が占領した島。当時、「前田島」と呼ばれた。アジア最大の戦没者墓地がある。