日本よ、“食料を失う日”のために備えよ マッキンゼー「食料争奪時代」報告書を読む(後篇) 2017.12.15(金) 漆原 次郎 フォロー フォロー中 安全保障 農林水産業 食品・外食 食 シェア310 Tweet この写真の記事へ戻る 穀物埠頭で荷役する貨物船。日本の食料の大半が輸入によるものだ。 マッキンゼー・アンド・カンパニーが2017年12月6日(水)に公表した報告書「『グローバル食料争奪時代』を見据えた日本の食料安全保障戦略の構築に向けて」。 山田唯人(やまだ・ゆいと)氏。マッキンゼー・アンド・カンパニー パートナー。2010年に慶應義塾大学経済学部を卒業後、同社に入社。おもにクロスボーダーのM&A戦略策定のプロジェクトに従事し、東京、東南アジア、欧州のオフィスにて勤務。最近では日本企業の新興国新規参入戦略に従事。2016年10月に同社が公表した報告書『日本における農業の発展、生産性改善に向けて』の作成にも携わる。 備蓄義務と税・金利優遇を備えて民間企業の巻き込みを図るスイスの仕組み。「『グローバル食料争奪時代』を見据えた日本の食料安全保障戦略の構築に向けて」より。 拡大画像表示