緑茶の健康効果は「カテキンの分解」が鍵だった いつもそこにある「煎茶」の歴史と科学(後篇) 2015.6.26(金) 漆原 次郎 フォロー フォロー中 シェア33 Tweet この写真の記事へ戻る 煎茶のもととなる茶葉。「カテキン類」が豊富に含まれている 南条文雄(なんじょう ふみお)氏。三井農林食品総合研究所研究所長。農学博士。1991年、三井農林に入社。三井農林に籍を置きながら、茨城県つくば市の食品総合研究所(現・国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構)にて1年間、緑茶の主要成分・カテキンの赤血球変形能や血液凝固に及ぼす影響などを研究。その後、食品総合研究所で「ヤーコン芋」に含まれるフラクトオリゴ糖に関する研究、茶カテキン類の機能性に関する研究に従事する。2005年より現職。