世界を魅了する“金継ぎ=Kintsugi”の精神、傷を受け入れる価値観は、なぜ “心の哲学”となったのか?
撮影/松田麻樹(以下同)
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ナカムラさんの工房。金継ぎに関連した書籍なども多く揃っている
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金を蒔いた後に、磨くことでより美しい景色を作り上げる
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17世紀から18世紀にかけてオランダのデルフトを中心に製造された陶器製のタイル
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「世界中でキンツギが新しい価値観を生んでいます」というナカムラクニオさん
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世界を魅了する“金継ぎ=Kintsugi”の精神、傷を受け入れる価値観は、なぜ “心の哲学”となったのか?
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