傷を「美」として昇華させる金継ぎ…日本人としての心のあり方、美学とはどういうものなのか?
撮影/松田麻樹(以下同)
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漆で接着したあとに、何度も漆を重ねて補修する
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ナカムラさんの金継ぎの道具。必要なら筆や道具を自作することもある
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ナカムラさんが育てている漆の苗
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ナカムラさんは、金継ぎを次世代に繋ぐため、様々な活動を行っている
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ナカムラさんが金継ぎした古民家の土間。古びたものに“美”の価値を見だした瞬間だ
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傷を「美」として昇華させる金継ぎ…日本人としての心のあり方、美学とはどういうものなのか?
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世界を魅了する“金継ぎ=Kintsugi”の精神、傷を受け入れる価値観は、なぜ “心の哲学”となったのか?

壊れたものに価値を見出す——金継ぎという美学
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