ウクライナ戦争の長期化とロシアの脅威から慌てて軍拡に走る「欧州」、果たして戦闘即応体制は強化できるのか 6月5日に行われたNATO国防相会合(ベルギー・ブリュッセルにあるNATO本部、写真:ロイター/アフロ) (画像1/16) NATO事務総長のルッテ氏(写真:ロイター/アフロ) (画像2/16) 6月5日、米ホワイトハウスの大統領執務室でトランプ氏と会談したドイツのメルツ首相(左、写真:Pool/ABACA/共同通信イメージズ) (画像3/16) G36小銃の分解・組立て訓練を行うドイツ連邦陸軍の新兵。ロシアのウクライナ全面侵略を契機にドイツでは徴兵復活の声が高まっている(写真:ドイツ連邦軍サイトより) (画像4/16) ロシアのプーチン大統領(©Gavriil Grigoroy/TASS via ZUMA Press/共同通信イメージズ) (画像5/16) (画像6/16) 2023年ポーランドで演習を行う米陸軍の主力戦車M1A2。アメリカの戦車保有数は保管分も含め約4100台で、NATO全体の実に半分を占める(写真:米陸軍サイトより) (画像7/16) 2023年4月NATOに正式加盟したフィンランドでは、ロシアの侵略を牽制するため、NATO加盟国による戦車多数を交えた軍事演習が頻繁に行われている(写真:フィンランド国防軍インスタグラムより) (画像8/16) ロシアによる空軍基地攻撃を想定し、フィンランドで高速道路を使った代用滑走路からの出撃訓練を行うアメリカ空軍のF-35Aステルス戦闘機(写真:フィンランド国防省インスタグラムより) (画像9/16) 貨物列車で続々とポーランドに運ばれる米陸軍のM1A2戦車。演習後は事前配備装備として同地に保管され、有事に即応できる態勢を整える(写真:ポーランド国防省サイトより) (画像10/16) かつて旧ソ連に分割占領された歴史を持つポーランドは国防力増強に熱心で、レオパルト2戦車の調達に時間がかると見るや、砲弾などで互換性のある韓国製K2戦車(写真)を躊躇なく調達し、戦力強化を図っている(写真:ポーランド国防省フリッカーより) (画像11/16) ドイツ・エルベ川で渡河演習に臨むオランダ陸軍部隊。かつて同軍は1000台近い戦車を装備したが、冷戦終結を契機に全廃してしまった(写真:オランダ陸軍インスタグラムより) (画像12/16) リトアニアで演習を行うオランダ陸軍の戦車部隊。同軍は現在戦車を保有しておらず、独陸軍のレオパルト 2戦車をリースして戦車部隊の維持に努めている(写真:オランダ陸軍インスタグラムより) (画像13/16) イギリス陸軍は重装甲で重量もヘビー級の国産戦車チャレンジャー2を装備するが、その数は200台ほどに過ぎない(写真:英陸軍サイトより) (画像14/16) スターマー英国首相(写真:Monasse Thierry/ANDBZ/ABACA/共同通信イメージズ) (画像15/16) 2025年3月13日、ホワイトハウスの大統領執務室でNATO事務総長のルッテ氏を接待したトランプ氏(©Daniel Torok/White Housse/Planet Pix via ZUMA Press WireP/共同通信イメージズ) (画像16/16) ウクライナ戦争の長期化とロシアの脅威から慌てて軍拡に走る「欧州」、果たして戦闘即応体制は強化できるのか この写真の記事を読む