産婦人科医が麻酔を扱う現状は正しいのか?東京都が進める無痛分娩助成に立ちふさがる麻酔医不足というハードル 東京都は無痛分娩に10万円を助成する(写真:共同通信社) (画像1/9) 東京都が2025年度予算案の中で主要な施策の一つとして位置づけている「東京都無痛分娩費用助成等事業」(出典:東京都) 拡大画像表示 (画像2/9) 133施設のうち無痛分娩に対応している施設は85(出典:東京都「無痛分娩に関する医療機関実態調査結果」) 拡大画像表示 (画像3/9) 無痛分娩に対応している85施設のうち、麻酔科医が不在の施設は20施設ある(出典:東京都「無痛分娩に関する医療機関実態調査結果」) 拡大画像表示 (画像4/9) 分娩取扱施設のうち病院と診療所別の無痛分娩実施率。出典:厚生労働省令和2(2020)年度医療施設(静態)調査。無痛分娩関連学会・団体連絡協議会のウェブサイトより。 拡大画像表示 (画像5/9) 無痛分娩で無痛管理や薬剤注入をする担当。日本産婦人科医会医療安全部会 2017年9月10日 拡大画像表示 (画像6/9) 無痛分娩に関連したヒヤリハット。日本産婦人科医会医療安全部会 2017年9月10日 (画像7/9) 総分娩数に占める無痛分娩数の割合(年次推移)(図表:共同通信社) (画像8/9) 世界の検索件数を見ると、「epidural labor」は、「painless labor(無痛分娩)」よりも圧倒的に件数が多い(出典:Google Trends) 拡大画像表示 (画像9/9) 産婦人科医が麻酔を扱う現状は正しいのか?東京都が進める無痛分娩助成に立ちふさがる麻酔医不足というハードル この写真の記事を読む