軍事・地政学ナナメ読み
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トランプ次期大統領が画策するウクライナ戦争の停戦・和平交渉、ウクライナの“中立国化”が現実的ではない理由

永世中立国のスイスと過去に中立を掲げたベルギー、フィンランドの背景とその結末を検証する
2024.12.8(日) 深川 孝行 follow フォロー help フォロー中
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トランプ次期大統領はエスカレートするウクライナ戦争を停戦させることができるのか(写真:ロイター/アフロ)
最新型の中距離弾道ミサイルでウクライナを攻撃したロシアのプーチン大統領(写真:代表撮影/ロイター/アフロ)
NATO本部を訪問したウクライナのゼレンスキー大統領(2024年10月17日、写真:AP/アフロ)
急峻なアルプスを抱えるスイスはまさに「天然の要害」。国産のエリコン20mm高射機関砲を配置するスイス陸軍部隊(写真:スイス国防・市民防衛・スポーツ省ウェブサイトより)
ロシアのウクライナ侵略以降、永世中立国のスイスも西側との軍事交流を深めている。米空軍のF-16戦闘機(手前の2機)と訓練を行うスイス空軍のFA-18戦闘機(写真:スイス国防・市民防衛・スポーツ省ウェブサイトより)
永世中立のスイスは国民皆兵を採用。20~30歳の健常男性は原則全員が兵役に就く(写真:スイス国防・市民防衛・スポーツ省ウェブサイトより)
最前線で警戒するウクライナ軍兵士。米トランプ次期大統領の出方次第で苦境に立たされる可能性も(写真:ウクライナ国防省Xより)
独立当初永世中立を目指したベルギーだが、2度の侵略を経験後、迷わずNATO入りを選ぶ(写真:ベルギー国防省ウェブサイトより)
ロシア国境を警戒するフィンランド陸軍。同国はロシアのウクライナ侵略を機に中立政策をかなぐり捨て2023年NATO入りを果たす(写真:フィンランド国防省ウェブサイトより)
1939年旧ソ連軍が突如フィンランドに侵攻し冬戦争が勃発。撃破されたソ連軍戦車を横目に進撃するフィンランド軍。現在のウクライナの後継と酷似する(写真:Finash Wartime Photograph Archive)
トランプ次期米大統領はウクライナ・ロシア担当特使に退役陸軍中将のケロッグ氏を起用すると発表した(2016年11月資料写真:AP/アフロ)
訪米してトランプ氏と会談するウクライナのゼレンスキー大統領(写真:ロイター/アフロ)

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