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井元康一郎のクルマ進化論
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BYD「シール」4000km試乗レポート【前編】大胆にもテスラ「モデル3」にがっつりかぶせる野心むき出しのクルマ

2024.9.15(日) 井元 康一郎 follow フォロー help フォロー中
自動車
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BYDシールAWDのフロントビュー。シールは英語でアザラシの意。SUV「シーライオン(アシカ)」、コンパクト「ドルフィン(イルカ)」、ミニカー「シーガル(カモメ)」などとともにオーシャンエステティックデザインシリーズを構成する(筆者撮影)
BYDシールAWDのリアビュー。車名のアザラシは直接的なデザインモチーフではない。硬質な面で柔らかさを表現しているのが特徴的に感じられた(筆者撮影)
BYDシールAWDのサイドビュー。全高は1.4m台と低い。低重心が生むドライブフィールや揺れの小ささは長距離ドライブを楽しいものにした(筆者撮影)
前後ドア開口部は長さ、高さとも十分で乗降性は良好だった(筆者撮影)
ドアハンドルはリトラクタブル式。キーをアンロックすると自動的に出てくる(筆者撮影)
前席。このクラスでは珍しくヘッドレスト一体型のバケット形状だった(筆者撮影)
後席は大変広い。床下にバッテリーを積む低車高BEVであるにもかかわらず頭上空間にもゆとりがあった(筆者撮影)
テスラ「モデル3」と異なり、ステアリングコラム上にインフォメーションディスプレイが設置される。瞬間出力や回生量が数字で表示されるのが特徴的(筆者撮影)
BYDシールAWD(兵庫北部、朝来市郊外の播但連絡道路橋梁下にて/筆者撮影)
BYDシールAWD(天空の城とあだ名されている竹田城をバックに/筆者撮影)
BYDシールAWD(桜島をバックに/筆者撮影)
空気抵抗係数は0.219と大変優秀。トランクリッドも空気の整流のため複雑な形状(筆者撮影)
乱流発生防止のためアンダーフロア全面はサスペンションのアームもほとんど見えないくらいカバーで覆われていた(筆者撮影)
BYDシールAWD(鹿児島・薩摩半島最南端に向けてドライブ中。遠方の山は開聞岳/筆者撮影)
BYDシールAWD(鹿児島~宮崎県境のえびの高原にて/筆者撮影)
タイヤは235/45R19サイズのコンチネンタル「エココンタクト6Q」。しなやかでパターンノイズの小さい素晴らしいタイヤだったが、2.2トンの車重にはやや負け気味だった(筆者撮影)
500馬力級のパワーに対応するため軽合金対向ピストンブレーキキャリパー、穴あきブレーキローターなど“やる気”がみなぎる仕様だった(筆者撮影)
山口北方、北長門海岸国定公園の海岸線をドライブ中。シールでの長距離ドライブは大変気分のよいものだった(筆者撮影)
BYDシールAWD(島根県出雲市にて/筆者撮影)
BYDシールAWD。薄暮の中ではとくに有機的なボディ面質が映えた(筆者撮影)

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