ウナギが食卓から消える?天然稚魚激減で「完全養殖」に高まる期待、「近大ウナギ」の可能性と大量生産への壁

近畿大学水産研究所・田中秀樹特任教授に聞く
2024.7.24(水) 湯浅 大輝 follow フォロー help フォロー中
研究開発環境生物学食品・外食
このエントリーをはてなブックマークに追加
この写真の記事へ戻る
ウナギを持続可能な食材にするには完全養殖は不可欠か(写真:sasazawa/Shutterstock)
(浦神実験場で人工孵化して養成した親魚群 近畿大学水産研究所提供、以下同)
田中 秀樹(たなか・ひでき)近畿大学水産研究所 特任教授 1957年、大阪府生まれ。農学博士。京都大学大学院農学研究科修士課程修了。水産庁養殖研究所研究員、水産庁養殖研究所主任研究官、水産総合研究センター養殖研究所主任研究官、水産総合研究センター養殖研究所グループ長を歴任し、現職拡大画像表示
出所:共同通信社拡大画像表示
(ウナギ仔魚への給餌作業)拡大画像表示
(完全養殖を達成したニホンウナギの仔魚=106日齢、約40mm)拡大画像表示
(浦神実験場で人工ふ化して養成した親魚群)拡大画像表示
  (近畿大学水産研究所浦神実験場、和歌山県那智勝浦町)

ビジネスの写真

日本KFCの開発本部長が生出演!DXと店舗オペレーションの融合(店舗DX)で目指す「次世代店舗」の姿とは?
SUBARUが全社横断で挑む、データ駆動型マーケティング戦略の全貌~鍵を握る“チェンジ・エージェント”の役割とは?
市場予想を上回った個人消費は日銀にとって「渡りに船」、年内最後の利上げはあるのか?
AIを使いこなせる企業、使いこなせない企業、人間とAIの協働作業が期待外れに終わる決定的要因とは
EV用充電インフラはいかに生まれ、進化してきたか? 黎明期から最新のワイヤレス式まで歴史をひもとく
ペロブスカイト太陽電池で先行する積水化学、研究開発の礎になった「2つの既存事業」とは
フォロー機能について

フォロー機能とは、指定した著者の新着記事の通知を受け取れる機能です。
フォローした著者の新着記事があるとヘッダー(ページ上部)のフォロー記事アイコンに赤丸で通知されます。
フォローした著者の一覧はマイページで確認できます。
※フォロー機能は無料会員と有料会員の方のみ使用可能な機能です。


設定方法

記事ページのタイトル下にある「フォローする」アイコンをクリックするとその記事の著者をフォローできます。


確認方法

フォロー中の著者を確認したい場合、ヘッダーのマイページアイコンからマイページを開くことで確認できます。


解除方法

フォローを解除する際は、マイページのフォロー中の著者一覧から「フォロー中」アイコンをクリック、
または解除したい著者の記事を開き、タイトル下にある「フォロー中」アイコンをクリックすることで解除できます。