ウクライナ人の分断が深刻化、ロシアへの憎悪募らせる人の一方で「内通者」も

ウクライナ最前線レポート(第6回)
2024.2.2(金) 高世 仁 follow フォロー help フォロー中
ロシアヨーロッパ
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停電に備えて薪を集めに林に来たレオニドさん。「ロシア兵はたくさん殺した」と集団墓地に案内してくれた(筆者撮影)
クラマトルスクの爆撃された繁華街のレストラン(筆者撮影)
レストランで犠牲になったスタッフと客の写真。祭壇が歩道に設けてあり、悼む人が絶えない(筆者撮影)
ピンク色がロシア軍支配地でひし形がロシア軍の部隊の位置。下線の町が主な取材地。リマン(Liman)は前線から約13キロ。(Deep State Mapより)
「解放」された村々に少しずつ住民が戻ってきた。屋根にはブルーシートが目立つ(筆者撮影)
林の奥まで続く集団墓地(筆者撮影)
詩人タラス・シェフチェンコの肖像が描かれたウクライナの100フリヴニャ紙幣(ТамараГончарук, Public domain, ウィキメディア・コモンズ経由で)
「解放」されたリマン(ドネツク州)で営業を再開した食料品店。「ロシア軍が町に入ってきたが、年老いた両親がいて避難できなかった。ロシア軍が駐留していた間は、店を閉めて外に出ないようにしていた」と女主人は語る。ロシア軍が町に入ってきても、さまざまな事情で、家に留まらざるを得なかった人も多い(筆者撮影)
オリガ・ホメンコ氏。(オックスフォード大学日産日本問題研究所HPより)
ロシア軍を追い出しても「内通者」がいるのが怖いと語る女性。連れていた孫も顔は出さないでほしいと要請された。その怯えた様子が私に恐怖感を与えた(筆者撮影。画像は一部加工してあります)

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