能登半島地震で大量発生、悲劇に便乗した「インプ稼ぎ」で金儲けする悪い奴ら イーロン・マスクが導入した広告プログラムがフェイク拡散を助長、安易な「善意」に要注意 2024.1.17(水) 湯浅 大輝 フォロー フォロー中 IT・デジタル 時事・社会 IT・通信 シェア21 Tweet この写真の記事へ戻る 能登半島地震の発生直後、X(旧Twitter)上ではフェイク情報による「インプ稼ぎ」が横行した(写真:JRdes/Shutterstock.com) 地震発生直後からテレビでは大津波警報を伝えていた(写真:AP/アフロ) X(旧Twitter)を買収した起業家のイーロン・マスク氏(写真:代表撮影/ロイター/アフロ) 平 和博(たいら・かずひろ)桜美林大学リベラルアーツ学群教授・ジャーナリスト 早稲田大卒業後、朝日新聞。シリコンバレー駐在、デジタルウオッチャー。2019年4月から現職。2022年から日本ファクトチェックセンター運営委員。2023年5月からJST-RISTEXプログラムアドバイザー。最新刊『チャットGPT vs.人類』(6/20、文春新書)、既刊『悪のAI論 あなたはここまで支配されている』(朝日新書、以下同)『信じてはいけない 民主主義を壊すフェイクニュースの正体』『朝日新聞記者のネット情報活用術』、訳書『あなたがメディア! ソーシャル新時代の情報術』『ブログ 世界を変える個人メディア』(ダン・ギルモア著、朝日新聞出版) 能登半島地震の津波で打ち上げられた漁船=石川県能登町の松波漁港(写真:共同通信社)